双極性障害で障害年金2級を取得、次回更新まで約130万円を受給されたケース
相談者
大阪府在住、女性(20代)
【傷病名】双極性障害
【障害年金の種類】20前傷病の障害基礎年金
【加算の対象者】なし
【次回更新までの支給総額】約130万円
相談時の状況
病院のソーシャルワーカーの方からの紹介で、依頼がありました。
初診日時点で、20歳前であったため納付要件は問われず初診日の証明は問題なかったが、
初診日が8年ほど前でカルテが残っていなかった状態で、かなり手続きが難しいケースで依頼がありました。
相談から受給までのサポート
カルテや診察券など物理的な証拠が全くない状態でしたので、ご自身では証明ができないケースでした。私も時間がかかりましたが、運よく初診を証明する材料を見つけてなんとか初診を認めてもらえることができました。
20歳前の障害基礎年金ということで、2級以上の症状が必要となりますので、入念にヒアリングをし、慎重な申立書の作成、診断書の手配を心掛けました。
病気になり、長い間働いていなかったため、経済的な不安、将来の不安から「働かなければ!」という気持ちが症状の改善を妨げているケースであったと思います。
障害年金を取得し、一時的に経済的な心配をなくし、治療に専念することで、ずるずると悪いまま長引くのではなく、専念することで、早い段階での治癒を目指し、社会へ復帰されることがベストだと思いました。