うつ病で障害基礎年金2級を取得し、次回更新まで約273万円受給されたケース
相談者
兵庫県在住50代男性
【傷病名】うつ病
【障害年金の種類】障害基礎年金
【加算の対象者】なし
【次回更新月までの支給総額】約273万円
相談時の状況
依頼者は無職の男性で、加算の対象者はいませんでした。
症状はひどく、症状から判断すると2級はまちがいない状態でした。
病院を通院しなくなって6年ほど間隔が空いて通院を再開されている状態で、はじめて行った初診日では納付要件を満たさず、社会的治癒が認められるかどうかがカギとなる案件でした。
また現在通われている病院は、ずっと最初から通われている病院であったため初診証明に関しては良かったのですが、以前社会保険労務士と何かあったのかわからないですが、「電話などの直接のやりとりはしない」とご本人に言われ、他の事務所でも有名な先生なのか断られた感じで、こちらに依頼がありました。
社会的治癒が認められない可能性がありましたが、申請をせずには納得できないということで社会的治癒が認められない可能性をお伝えした上での依頼となりました。
相談から受給までのサポート
診断書を依頼者を介して取得したところ、修正が必要な個所があり、事務所から遠いところでしたが、2回依頼者に面談し修正の必要性を説明をし2回修正していただきました。病院にいっていない間、社会保険には入っておらず、社会的治癒が認められる可能性が低かったですが、丁寧に申立書を作成し何とか認められました。
他の事務所では社会的治癒が認めてもらえる可能性が低く、またやり取りが難しい先生であったため依頼を断られたケースではありましたが、可能性を信じた結果、障害年金の受給につながったいい例でありました。
ご本人にも大変喜んでいただき、遠いところ苦労して行った甲斐がありました。